6.防音工事内容・工法・指定商材について

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Q1.サッシはどんなサッシが
付くの?

A.防音用サッシは、防衛省指定品を使用します。
弊社で使用するメーカーは主に「三協立山製 SH-RⅠ・RⅡシリーズ」「豊和工業製 HAM-70シリーズ」「YKKAP製 CHCシリーズ」を使用しています。
Ⅰ工法エリアとⅡ工法エリアで使用するサッシが異なります。
どのようなサッシが付くのかは、工事のお打ち合わせの際に商品カタログを元にご説明をさせていただきます。

Q2.Ⅰ工法で壁の工事も施工すると聞いたけど、どんな工事?

A.防音工事は、防衛省住宅防音工事標準仕方書に従って工事を行います。
Ⅰ工法での天井と壁の施工は、外側に面した在来天井と壁を撤去して、指定されたJIS規格品の吸音材を入れて防音天井と壁に仕上げます。

Q3.換気扇はなぜつけるの?

A.換気扇は、居室の強制同時吸排気を目的にしています。
つまり防音工事で気密性が上がるため、換気扇で空気を強制的に吸排させるために必要とされています。

Q4.換気扇をつけると聞いたけど、どんなものが付くの?

A.防音用換気扇は、防衛省指定品を使用します。
有効換気量の標準は、❶リビング等 80㎥/h ❷夫婦寝室等 40㎥/h ❸その他の居室 20㎥/h と指定されています。

Q5.サッシが小さくなると聞いたけど、どうして?

A.既存サッシより大きいサッシの取付は大変困難です。また、住宅は建築から長年の経過で少しずつ傾きが生じています。
サッシ取付の枠も菱形に歪んでいることが多くあります。そういった問題を回避して建物に負担をかけることなく綺麗に仕上げるために、現況サッシよりやや小さめにサッシを製造することがあります。
*住宅の状態によりサッシサイズは決定します。

Q6.外壁の仕上げの「アルミ曲物」って何?

A.サイディング壁やモルタルスタッコ壁などの時には、サッシ交換後の壁補修の仕上げに取り付けます。
施工者がサッシ取付の施工完了後にアルミ業者が曲物を採寸して製作、取付になります。
各窓ごとにサイズが異なりますので、採寸から取付まで7日~10日程の期間がかかります。
注:取付の可否については、局の指示で決定します。状況によって板金での仕上げになることもあります。

Q7.過去の防音で取り付けたものが壊れたのだけど、復旧工事までは望まないが網戸/鍵/戸車だけ、
すぐにでも直してほしい

A.復旧工事以外は、自己負担での修理となります。
ただし、限られてはいますが修理費用の一部助成制度がありますので、お問い合わせください。