9.完工後について

  • 投稿日:

Q1.施工が終わった後、何かやることがある?

A.足場が解体が完了し施工が完了した時点で、弊社担当者が施工内容の最終チェックを行います。ここで不備があった際には、再施工させていただきます。
その後、お引渡書に押印いただき完了となります。
弊社は、施工内容を写真帳等の報告書にまとめて局に提出します。完了写真や不足写真を追加撮影させていただきますので、ご理解とご協力をお願いします。
他、お客様のもとには委託団体から「実績報告書」が届きますので、ご確認の上、署名してご返信ください。

Q2.防音工事で付けてもらったエアコンは勝手に直したり、交換したりしてもいい?

A.設置から6年間は「処分制限期間」にあたり、この期間内での「処分(廃棄、譲渡や防音居室以外への移動・使用など)」には、当局の承認が必要とされていますが、故障による修理は問題ありません。
当該エアコンを移設したり撤去する場合には、空調機能復旧の際に補助対象外となる可能性がありますので、事前にご相談ください。

Q3.工事後に家を売却するときはどうしたらいい?

A.一挙防音工事の工事履歴が防衛局に保管されますので、所定の手続きを行います。
防音工事完了後、処分制限期間内に譲渡する場合は地方防衛局長の承認が必要となりますので、あらかじめ当局にお問い合わせください。
承認された場合、住宅防音工事に係る一切の義務を、建物の譲受人に継承する手続きを行っていただくことになります。

Q4.防音工事を行った部屋をリフォームしたい

A.大幅なリフォームで区画崩れとなってしまう工事は難しいことが多いです。
工事後、「処分制限期間」内に防音区画を崩すようなリフォームをするに当たっては、地方防衛局長の承認が必要となるので、あらかじめ当局にお問い合わせいただく必要があります。

Q5.工事の保証期間はどのくらい?

A.民法に定められている通り5年間が一般的です。
工事請負約款に順じて保証させていただきます。お問い合わせください。

Q6.台風のときに、サッシ(エアコン)から水が入ってきたがどうしたらいい?

A.施工後の不具合については、対応させていただきますので遠慮なくご連絡ください。
サッシ取付にあたっては、防水処理を適切に行っておりますが、予想外の暴風雨で水漏れを起こしたときには、原因究明と処置を行います。
エアコンの場合は、まずは安全のために電源コードを抜いてください。その上で、水がどこから漏れているかを観察し、出来れば写真・動画を取っていただいたうえで、ご連絡・ご相談ください。
水漏れが止まってからだと、原因の分析が難しいので、リアルタイムで状況を記録いただくといいです。