4.交付決定後について

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Q1.設計現調って何?

A.設計現調とは、住宅防音工事(本体工事)か建具復旧工事の「補助金交付申込書」を提出された場合、防衛局に提出する設計図面などを作成するために、設計士やサッシメーカーや空調業者などにより実施される現地調査のことです。

Q2.防音区画の防音性能が保たれていない場合はどうすればいいの?

A.防音区画の防音性能が保たれていないとみなされる場合を「防音区画崩れ」と言って、例えば防音換気扇(ロスナイ)を撤去廃棄してしまったケース、間取りを変更するのに防音サッシを撤去廃棄してしまったケースなど様々なケースがありますが、非常に専門的な判断になりますのでぜひご相談ください。

Q3.申し込みしてから多くの人が
頻繁に来るのは何故?

A.一旦「補助金交付申込書」を提出していただきますと、防音工事の実現に向けて防衛局の委託を受けた行政書士さんや、設計事務所、サッシメーカーなど、多くの人々が動き始めます。

Q4.申し込みから工事まで1.5年~2年は長すぎるので、それまでエアコンを借りたい

A.残念ながら、申し込みから工事までは平均でそれ位の時間がかかっているのが実情です。
また、エアコンの貸し出しサービスは行っておりませんので、早めの復旧希望をおすすめいたします。

Q5.「R22」のエアコンを使っているが問題がある?

A.「R22」とは、15年以上前の古いエアコンの大部分で使用されていた冷媒ガスの種類で、オゾン層を破壊する有害なガスであるため2020年には実質全廃されることとなっています。
この「R22」を使用しているエアコンが防音工事の対象箇所にある場合には、慎重な検討が必要になります。

Q6.申し込み後に死んでしまったら、譲渡してしまったらどうなる?

A.工事の種類や手続の進捗段階にもよりますが、死去の場合で居住者が他にもいらっしゃる場合は、原則として相続された方が工事希望者(補助事業者)となって手続を継続することが可能です。
一方、譲渡の場合は原則として終了となります。

Q7.交付決定したが事情で辞退したい

A.「補助金交付決定」とは、防音工事の予算が正式に決定することを言い、この後は原則として工事をキャンセルすることはできません。