1.防音工事について

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Q1.防音工事を行うメリットは何?

A.防音工事は、飛行機の騒音から、住宅内の環境を守るための工事です。
全国の自衛隊、米軍基地周辺の航空機騒音の障害を軽減するため、国からの補助金(住宅防音助成事業)により、住まいの防音性能を高めるために実施するものです。

Q2.防音工事のやり方が全く分からない…

A.住宅防音工事相談室では、防音工事の最適な助成金申請・実際の工事・その後のアフターフォローまでトータルサポートいたします。まずはご相談ください。
お話を伺ったり、現在のお宅の状態を拝見することで、現時点で希望可能な防音工事を分析させていただきます。
もし、その際に過去の防音工事の時の資料やお宅の図面があれば、より短い時間でより正確に分析させていただきます。

Q3.「建具復旧」って何?

A.建具復旧とは、お部屋の防音工事(本体工事)から10年以上経過して、建具(防音サッシや玄関ドア)が傷んで機能が低下してきた場合に、国の方で新しい建具に交換してもらえる制度です。
他にも細かい条件などありますので、ぜひご相談ください。

Q4.「空調復旧」って何?

A.空調復旧とは、お部屋の防音工事(本体工事)から10年以上経過して、空調機器(エアコンや換気扇、レンジフード)が傷んで機能が低下してきた場合に、国の方で新しい空調機器に交換してもらえる制度です。
他にも細かい条件などありますので、ぜひご相談ください。

Q5.「区画改善」って何?/
玄関はどうしたらできるの?

A.区画改善工事というのは、介護保険の認定を受けられている方や、障碍者手帳をお持ちの方がお住まいの場合などに、玄関や廊下、階段など(ユーティリティ)の防音工事を希望できる制度です。
他にも細かい条件などありますので、ぜひご相談ください。

Q6.復旧工事ができないことが
ある?

A.国の定めた基準に従って作られた防音区画は、リフォームのやり方によっては、防音性能が損なわれる場合があります。
その場合、建具や空調機器の復旧権利を失ってしまう場合がありますので、必ずリフォーム工事の前にご相談されることをおすすめいたします。

Q7.うちは防音工事が2回終わってるので、もうできない?

A.お部屋の防音工事(本体工事)が2回終わっていても、サッシやエアコンなどの交換工事ができる場合がありますので、ぜひご相談ください。

Q8.うちは防音工事が3回終わってるので、もうできない?

A.お部屋の防音工事(本体工事)や復旧工事などが合わせて3回終わっていても、さらにサッシやエアコンなどの交換工事や玄関ドアの防音工事などができる場合がありますので、ぜひご相談ください。

Q9.もうできないと言われた

A.お宅ごとに状況は千差万別なので、現地調査をして工事履歴を確認することで、残存権利が何なのか(あと何がいつ頃できるのか)が分かりますので、ぜひご相談ください。

Q10.防音工事はできないと言われた

A.たとえ過去に「防音工事はできない」と言われたとしても、対象エリアや築年条件、さらには配布対象条件などは常に更新されているので、ぜひあきらめることなくお問い合わせください。

Q11.防音工事をすると固定資産税はあがるの?

A.固定資産税とは毎年1月1日(賦課期日)現在の「土地、家屋及び償却資産」の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算出される税額を、その固定資産の所在する市町村が課税する税金です。

一般的に床面積が変わる場合等は、固定資産税額が変わる場合があります。 例えば、庭の周囲に塀を新設する場合などは「償却資産」に該当するため、固定資産税が上がる場合があります。

防音工事は飛行機の騒音から住宅内の環境を守るための工事です。 自衛隊、米軍基地周辺の航空機騒音の障害を軽減するため、国からの補助金(住宅防音助成事業)により、住まいの防音機能を高めるための工事です。防音工事を行っても固定資産税は上がりません。(変わらない)