玄関の鍵が回しづらい時は。
こんにちは。日本ハウジング協会の益田です。
昔、玄関ドアの鍵の抜き差しがしづらくなり、友達に相談したところ、『〇〇(鍵穴専用ではない、某万能潤滑剤)がいいよ』と言うことで、鍵穴に吹き付けたことがあります。
一時的にはよかったのですが、すぐに鍵が入らなくなり、回らなくなってしまいました。実はこの方法、鍵穴には良くないらしく・・・。 鍵の開け閉めが余計にできなくなってしまいました。
それ(他の用途には超有能)に含まれる油分は、次第に鍵穴の内部へホコリやごみを付着させてしまうそうです。油がホコリと混ざると、ドロドロとした塊になり、半固形化した汚れが鍵穴にたまるとだんだん鍵が回りにくくなり、さらに劣化が進むと全く回らなくなる可能性もあるとか。
知らずに豪快に吹き付けてしまいました。(出かける際に鍵がかからず、500回以上、死んだ目をして鍵穴をガチャガチャ回していたこともあります。←たまに掛かるし、たまに開くんです。)
カギの抜き差しや回りが悪くなった場合は、まずは鉛筆の芯(黒鉛に金属の滑りを滑らかにする働きがあるそう)で鍵をなぞってみたり、100円ショップでも売っている鍵穴パウダー等を試してみてください。
これで解消されるケースがあるようです。
我が家は結局、シリンダーが交換になり(寿命は10年くらいだそう)、再びストレスフリーな生活を手に入れましたが、痛い出費でした。鍵穴が回りにくい時は、鍵穴専用の潤滑剤を使用することをおすすめします。
皆さん、お気を付けください!
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住宅防音工事相談室
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